白髪染めは髪を傷める?

白髪染めの髪へのダメージ

白髪染めは髪を傷める?

白髪染めをしたいけれど、髪へのダメージが気になるという方は多いと思います。
しかし、白髪染めをすることが、どのように髪を傷めているのかを理解している方は少ないのではないでしょうか。
では、白髪染めはどのように髪にダメージを与えるのでしょう。

 

白髪染めの仕組みと髪に与える影響

白髪染めといっても様々な種類の白髪染めが販売されていますし、それぞれで髪の染め方もやや異なりますが、最も一般的な方法であるヘアカラータイプの白髪染めを基準にして紹介します。

 

ヘアカラータイプの白髪染めは、大きく分けて2つの仕組みで髪を染めます。
1.髪を脱色して無色にする
2.無色にした髪に色を入れて染める

 

まず、髪のキューティクルを開いて内部まで浸透します。
キューティクルは普段は閉じていますので、開くことで隙間ができて髪の内部まで染料が浸透しやすくなります。
また、髪の内部で化学反応を起こすことで髪を脱色するのですが、同時に染料が結合して髪の内部から発色します。
染料が結合することで分子が大きくなり、キューティクルの隙間から出なくなるので色落ちし難く、色が定着します。

 

ヘアカラータイプの白髪染めは髪の内部で化学反応が起き、染料の分子が大きくなるので流れ落ちず色持ちが良いですし、一度脱色してから髪を染めるので髪を好きな色に染めることができます。
しかし、染料を内部に浸透させるために髪のキューティクルを無理矢理開いてしまうので、髪を傷めてしまいます。

 

キューティクルを開くことがなぜ髪を傷めることに繋がってしまうのか。
綺麗な髪を保つためには、髪のキューティクルを整えることが大事だと聞いたことがあるのではないでしょうか。
キューティクルはうろこ状になっていて、髪の表面を覆っています。
普段は閉じていますので隙間が少なく、髪を外部からの刺激や髪の内部から水分が蒸発することを防いでいます。

 

では、このキューティクルを無理に開くとどうなるのか。
外部からの刺激から髪を守ることができなくなるので、切れ毛や枝毛ができてしまいます。
髪の毛の水分が蒸発してしまうので、うるおいがなくなり、パサついた髪になってしまいます。
また、キューティクル自体も傷付いてしまい、髪を綺麗に覆うことができなくなってツヤがなくなる原因になってしまいますし、髪を綺麗に覆うことができなくなりますので、栄養を与えても内部に閉じ込めることができず外に流れ出てしまいます。

 

整理すると、白髪染めの際にキューティクルを無理矢理開き、キューティクルが開いてしまったことで髪の毛のツヤがなくなりパサつき、切れ毛や枝毛の原因になる。また、カバーしようにも栄養が流れ出て難しいということですね。
ヘアカラータイプの白髪染めは簡単にできますし、色持ちも良いですが、髪の毛を傷めてしまうわけです。


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